こんにちはアイリ―ガレージアイリーです
【今日は遣り方のやり方】と
【基礎ブロック埋め込み編】です
遣り方とは
建物を建てたり基礎を作ったりするときの
水平の基準となるラインを作る方法です
遣り方はホースを使った水盛りがDIYには一般的なのですが
家を建ててくれた工務店にウッドフェンスの相談しに行ったところ
遣り方までうちでやりましょうか?っと言ってくれました
さっそくお言葉に甘えて遣り方を出していただきました
ウッドフェンスの遣り方
基準ライン・板立て・レーザー墨出し器で水平をだす
まずはどんな感じでフェンスをつくるのかをおおまかに決めて線を引きます
基点となる所に板を貼って動かないように固定します
次にこんな機械を使って基準の点を貼った板に書いてもらいました
と聞いたら
って感じでした
その後その点から何cm上というのを決めて地面(GL)から90cmの
ところにしるしをつけてもらいました
っとさすがプロの大工さんちゃっちゃちゃーと
小一時間ぐらいで終わらせて次の現場へ行きました
水糸を貼る
遣り方をだしてもらったら水糸を貼っていきます
使った水糸はこれ
水糸は3本張りました
一番下が基礎ブロックの高さを合わせるため
(地面から5cmぐらいの位置)
下から2本目が基礎ブロックの水平を見るため
(地面から15cmぐらいの位置)
一番上がウッドフェンスの上端になる線です
(地面から95cmぐらいの位置)
貼るときにはなるべく引っ張り気味で水糸をひくと
綺麗なラインがでます
ウッドフェンスの基礎ブロックを埋める
水糸を貼ることが出来たらさっそく基礎ブロックを埋めていきます
ウッドフェンスに貼る板はこの4mの貫材を使う予定ですので
1.3m間隔に一つ基礎ブロックを埋めていきます
4つブロックを埋めて約3.9mで1スパンという考え方です
基礎ブロックの墨付け・埋め込み
まず15cmの基礎ブロックを3等分するために
5cm刻みにラインを引きました
使うアルミパイプが5cmですので
この上の墨線をあわせればちょうど真ん中に
アルミパイプが立つ計算です
スコップとクワを使って穴を掘っていきます
基礎ブロックの高さが30cmですので
30cm以上穴を掘ります
穴を掘り終えたら
砂利を下に敷き転圧して
平らにして高さを調整していきます
転圧に使ったのはこの自作転圧機
通称タコとよばれています
転圧したら基礎ブロックを入れて位置を決めます
この時基準となる線2本と基礎ブロックに引いた線が
うまく重なるところにおきます
その後水平器をつかって上下左右の水平をだしていきます
穴を掘ったら砂利入れて・転圧して・水平合わせてを繰り返していきます
ちなみにこの穴を掘って水平をとる作業だけで3日はかかりました(笑)
作業した夜はへとへとで大人の麦茶が体に染みわたります(笑)
掘っては基礎ブロック置いてを繰り返していましたが
基礎ブロックの場所にちょうど石が・・・
ざわ・・ざわ・・ざわ・・・・
次回石との壮絶な戦い・最後に勝つのは人間だ!編をお送りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆